ガラスコートGC-800
ガラスコートGC-500
for Hard Material
Wide Use
ウルトラハードコート
スーパーハードコート
1液クリア/ 中速乾燥 / アルコール性無溶剤型
ガラス質の硬質被膜を形成する1液性のコーティング材です。
これは耐久性に優れ、素材の保護や劣化防止に役立ちます。
■ 製品概要・特長
通常の温度で塗布することができ、硬質のガラス質被膜を形成する非晶質コーティング材です。
使いやすい1液タイプで硬化後の塗膜は無臭で安全性、耐候性、不燃性、耐摩耗性、耐薬品性、耐汚染性などがあり、
素材の保護に優れています。
硬 質
常温の塗布で硬い塗膜を造り、汚れ・水・油などから素材を保護します。
使用先は建設業界だけでなく各産業界から趣味の方面にまで及んでいます。
ガラス質
無機質のガラス質なので、安定しており劣化しにくく油や汚染物質に強い性質があります。
安 全 性
塗布した硬化後には環境を汚染することが少なく、人体にも安全・無害性の高いものです。
ガラスコートGC-500 硬質ながらGC-800より柔らかめで広範囲の汎用性があります。
ガラスコートGC-800 特に硬質のハードコートで硬い向きます。
【食品衛生法に適合】
■ 用 途
UV照射テスト
〇 コンクリート、モルタル等の劣化防止
〇 タイル、大理石などの汚れ防止・保護
〇 金属の汚れ防止・防食
〇 壁、床、各種素材の汚れ防止・保護
■ 使用法
1.水分・脂分・汚れなどを取り除き、必要に応じ研磨等を行い塗布面を良好にします。
2.素材の塗布面によく付着するか前もって塗布テストを行い、状況を確認してください。
3.吸い込みが多いときや接着が悪いときはプライマーを下塗りします(市販のプライマー可)。
浸み込ませる、すり込むなどを行うときはプライマーを使用しません。
4.刷毛、布、ローラー、スプレー等を使用して、ホコリの立たないきれいな所で均一塗布して下さい。
塗布量:約30~160cc/m2(吸い込みがあるときは使用量が多くなる)
5.重ね塗りは適時に行います。
6.塗布後、水分・ホコリ等の悪影響を受けないようにして半日~1日以上乾燥養生します。
■ 特 性 等
ガラスコートGC-800
液 性 :クリア1液(クリアのみ、調色不可) 無溶剤性 粘度 約3cps
硬 さ :8~9H
指触乾燥 :1時間~ 中速乾燥
硬化乾燥 :1日後
完全硬化 :数日~1週間後
仕上がり :ツヤあり 施工難易:中程度
容 量 :1リットル 2リットル 4リットル 15/16リットル
ガラスコートGC-500
液 性 :クリア1液(クリアのみ、調色不可) 無溶剤性 粘度 約8cps
硬 さ :5~6H
指触乾燥 :1時間~ 中速乾燥
硬化乾燥 :1日後
完全硬化 :数日~1週間後
仕上がり :ツヤあり 施工難易:中程度
容 量 :1リットル 2リットル 4リットル 15/16リットル
■ 塗膜物性
試料:鋼板
塗布法:刷毛塗り
膜厚:10μm
硬 度:三菱ユニ鉛筆 GC-800⇒8H GC-500⇒5H
密着性:2mm方眼テープ法→異常なし
耐水性:水道水浸漬 20℃200hr→異常なし
耐湿性:RH98% 25℃ 240hr→異常なし
耐塩水性:NaCl 3% 240hr→異常なし
耐酸性:H2SO4 5%浸漬 20℃24hr→異常なし
耐アルカリ性:NaOH 5%浸漬 20℃24hr →異常なし
耐溶剤性:灯油 500g加重10往復→異常なし
耐汚染性:油性ペン描画後アルコール拭取り→異常なし
耐 熱 性 :80℃ 24hr→異常なし
●塗布面のほこり、水分、油脂などをきれいに除去して下さい。
●コンクリート等は含水率10%以下の乾燥したものに、木材は気乾(平衡)状態の乾燥したものに塗布します。
●塗装個所の使用温度は5~50℃の範囲内。 ●降雨など天候の悪化があるときは中止するか、屋内で施工して下さい。
●必要とする量のみ取り出して使い切り、余っても元の液に戻さないで下さい。
●不具合が生じないように前もって塗布テストを行い確かめて下さい。付着が悪いときは目荒らしを行うか、密着プライマー
を必要とします。アルミ、ステンレス等には密着プライマーを下塗りすること。
●使用のときは保護具を着用し、換気をよくし、火気を使用しないで下さい。
●取り扱いには充分注意して、取り扱い後は手洗い、うがいを行って下さい。
●飲み込んだときは直ちに医師の診断を受けて下さい。目に入ったときはすぐに水洗いして、直ちに医師の診断を受けて下さい。
●子供の手の届く所、日の当たる場所、高温になる所には置かないこと。
●保管には十分注意して下さい。
■ 使用上の注意