ガラスコーティング材、液体ガラス、ガラス塗料
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刷毛目の付きにくい薄膜 ガラスコート サーフ Thin Coating / Non Primer
１液クリア/ 中速～遅延乾燥 / アルコール系
薄膜ながら汎用性があり広範囲に使用できるコーティング材です。
刷毛塗りを行っても刷毛目の付きにくいタイプです。
■ 製品概要・特長
「ガラスコート サーフGC-SF」は刷毛目が目立たなく平滑に仕上がる１液タイプの薄膜コーティング材です。
素材への付着性もかなりよく、各種素材の保護に有効です。
刷毛目付きにくい
刷毛で塗っても、刷毛目を付きにくくしてあります。
比較的密着性がよいのでプライマーを用いないで各種素材(一部除く)へ直接塗布できます。
汚れ防止
汚れ防止の他、耐候性やはっ水性などがあり、素材の劣化をガラス質が防止します。
ガラス質
無機質のガラス質塗膜を形成する、１液で使いやすい汎用性のコーティング材です。
安 全 性
塗布した硬化後には環境を汚染することが少なく、人体にも安全・無害性の高いものです。
【食品衛生法に適合】
■ 用 途
〇塗装面、金属面、大理石、FRPなどの表面保護
〇金属の汚れ防止・防食
〇各種素材の劣化防止 各種素材の保護・汚れ防止
■ 使 用 法
１．水分･脂分･汚れなどを取り除き、研磨を行い塗布面を良好にします。
２．素材へよく付着するか前もって塗布テストを行い付着性を確認してください。
３．吸い込みが多いときや接着が悪いときは、プライマーを用います。
しみ込む素材へは適合しないときがあります。
４．刷毛、布、ローラー、スプレー等を使用して、ほこりの立たないきれいな所で均一に塗布してください。
塗布量：約３０～１２０cc/㎡(素材の状況による)
５．重ね塗りは乾燥してから行って下さい。
６．塗布後、水分･ほこり等の悪影響を受けないようにして１日以上養生します。
■ 特 性 等
ガラスコートサーフGC-SF
液 性 ： クリア１液（クリアのみ、調色不可） アルコール性
粘 度 ： 低粘度 約3cps
硬 さ ： 4H
指触乾燥：１～６時間
硬化乾燥：１日後
完全硬化： 数日～１週間
仕上がり ：つや有り
施工難易： 容易～中程度
容 量 ： １ﾘｯﾄﾙ ４ﾘｯﾄﾙ 16ﾘｯﾄﾙ
■ 塗膜物性
試料：鋼板 塗布法：刷毛塗り 膜厚：5μm
硬 度 ： 三菱ユニ鉛筆 →4H
密着性： 碁盤目テープ法 → 100/100異常なし
耐水性：水道水浸漬 20℃2day →異常なし
耐湿性：RH98％ 25℃ 240hr →異常なし
耐塩水性：NaCl 3％ 240hr →異常なし
耐酸性：H2SO4 5％浸漬 20℃1hr →異常なし
耐アルカリ性：NaOH 5％浸漬 20℃2hr→異常なし
耐溶剤性：灯油 500g加重10往復 →異常なし
耐汚染性：油性ペン描画後アルコール拭き取り→異常なし
耐熱性：80℃ 24hr →異常なし
付着性：塗装面○△ 鉄○ 非鉄金属○△ 木○ ガラス○ 軟質樹脂× フローリング○△(素材による
■ 使用上の注意
●塗布面のほこり、水分、油脂などをきれいに除去して下さい。
●コンクリート等は含水率10％以下の乾燥したものに塗布し、木材は気乾(平衡)状態の乾燥したものに塗布します。
●塗装箇所の使用温度は５～50℃の範囲内。
●降雨など天候の悪化があるときは中止か、屋内で施工して下さい。
●必要量のみ取り出し使いきり、余っても元の液へ戻さないで下さい。
●素材により塗布に差異があり、不具合が出ないように前もって塗布テストを行い確かめて下さい。付着が悪いときは目荒らしを行うか、密着プライマーを必要とします。アルミ、ステンレス等は充分に脱脂を行って下さい。場合によりプライマーが必要なときがあります。
●使用のときは保護具を着用し、換気を良くし、火気を使用しないで下さい。
●取り扱いには充分注意して、取り扱い後は手洗い、うがいを充分行います。
●飲んだときは直ちに医師の診断を受けて下さい。・目に入ったときはすぐに水洗いをして、直ちに医師の診断を受けて下さい。
●小児の手の届く所、日の当たる所、高温になる所にはおかないこと。
●保管には十分注意して下さい。